本日の作業日誌

愛着のあった絨毯のお部屋

2015/09/06
2015/09/06


施工管理の横田です。

杉並区のO様邸リビングのタイルカーペット張り替えをやらせていただきました。

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施工前は、石のタイルの床に、大きな柄物絨毯が敷かれていました。

50年ほど前に西武百貨店で購入されたドイツ製のものとのことで、当時は高級なものだったと思われますが、年月を経てだいぶいたんでおり、

表面ははげてしまっていて、剥がして丸めると、ボロボロと粉がこぼれて崩れるような状態になっていました。

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絨毯を剥がした後に、リビング全体にタイルカーペットを敷き詰めました。

壁に沿ったラインも、直線でないことが多く、微妙なゆがみに合わせて、タイルカーペットをカットしてぴったりと隙間なく貼っていきます。

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タイルカーペットを貼ると、扉の下が当たってドアの開閉がしにくくなるので、タイルカーペットの厚みに合わせて、

ドアの下の部分をカットしました。

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台所は水場なので、タイルカーペットは張らず、石のタイルのままにしたので、タイルカーペットがめくれたり、

足が引っ掛かったりしないよう、見切り材を入れました。

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愛着のあった絨毯を処分して床を貼り直す決断がなかなかできなかったようでしたが、とてもきれいになりスッキリしたと、お客様に大変喜んでいただけました。

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高齢者のいらっしゃるご家庭では、絨毯を敷いていると、つまづきやすかったりして危険なので、全体に敷き詰める

タイルカーペットをおすすめします。

クッション性があるので、足裏の感触も優しく、万が一の転倒時の緩衝にもなり、安全です。

張替え作業は、広さや移動する家具の数にもよりますが、例えば一部屋でしたら、御在宅のまま、半日程度で終えることができますので、お気軽にご相談下さい。


この日に使用したタイルカーペットは 
GA-100W [ランダム] GA1401W

タイルカーペットの色&柄見本は ⇒ こちら です。

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